四日市市の中心地にあり、四日市市市立博物館、プラネタリウム、四日市公害と環境未来館の3つの施設を擁する「そらんぽ四日市」。歴史、産業、文化など、四日市について知りたいことがいっぱいに詰まっていて、地元への好奇心を養ってくれる場所です。小さな子どもや赤ちゃんが泣いたり、おしゃべりしても大丈夫な日を設けていたりと、子ども連れの人にも広く門戸が開かれています。子どもと一緒に四日市について知り、学び、今後の四日市について親子で考えてみませんか?
四日市市の中心地にある「そらんぽ四日市」は、四日市市立博物館、プラネタリウム、四日市公害と環境未来館の3施設が入る博物館の総称です。歴史や文化、環境問題など、四日市に関する知的好奇心を満たしてくれる施設です。
四日市市博物館には常設展「時空街道」があり、古代から江戸時代までの住居などを原寸で再現しています。実際に見たり、触れたりしながら、歴史の世界を体感し、連綿と紡がれてきた人々の暮らしを身近に感じることができます。特別展や企画展も行われており、行くたびに新たな発見が得られるはず。親子で触れ合いながらアート作品を作ったり、歴史の話を聞いたりできる「子ども博物館教室」も定期的に開催しており、子どものうちから博物館に親しめるような取り組みがなされています。
また、この博物館の目玉であるプラネタリウムは、ぜひ訪れてほしい施設のひとつ。最新型の光学式プラネタリウム投映機を導入し、宇宙空間の細部や、星々の輝きひとつひとつまで精密に映し出します。人気アニメを盛り込んだスペシャルプログラムなど、小さな子が楽しめる企画も実施しています。
2階には四日市公害の歴史や、環境改善の取り組み、産業の発展と環境保全を両立するまちづくりなど、特に環境の面から情報を発信する「四日市公害と環境未来館」があります。映像や写真、絵本などを通じて、四日市の歴史を知り、環境問題について学び、未来へと活動することを目指しています。今日の四日市の発展がどのようにもたらされたのか、四日市のまちの歴史と、そこに暮らした人々の歴史を知り、宇宙から四日市を見つめてみましょう。
ENJOY1泣いてもおしゃべりしても大丈夫「ベビーカーDAY」
小さな子どもや赤ちゃんが気兼ねなく博物館を楽しめるよう、毎月第3日曜日の9:30~12:00には「ベビーカーDAY」を開催。この日は泣いても、おしゃべりしても大丈夫。プラネタリウムも幼児向けの番組を投映します。通常より明るくしているので、暗いところが苦手な子でも大丈夫ですよ。
ENJOY2「子ども博物館教室」で博物館に親しんで
季節にちなんだワークショップや、博物館のバックヤードツアーなど、親子で触れ合いながら、さまざまなテーマのワークショップが体験できる「子ども博物館教室」を定期的に開催しています。子どもの好奇心を伸ばせるチャンスです。