東京ドームが約2.5個分の敷地の一角にある資料館。レンガ造りの建物で、外観からも歴史を感じます。展示室には松阪市で発見された全国初・日本最大の船形埴輪など、278点もの埴輪が展示されています。歴史好きの子どもたちは大興奮のスポットです。
旧カネボウ綿糸松阪工場跡地の一角にある、平成15年3月に開館した資料館です。かつての工場の敷地は115,995㎡で、東京ドームが約2.5個分とかなりの広さでした。跡地には自然豊かな「鈴の森公園」、「松阪市松阪図書館」などもあります。
『松阪市文化財センターはにわ館』の建物は、大正14年に建設された旧カネボウ綿糸松阪工場のイギリス積みでレンガ造りの綿糸倉庫を保存、改修したもの。平成14年には、国の登録有形文化財に登録されました。赤いレンガで積み上げられていて、歴史を感じる外観。建物を背景にして、子どもたちの可愛い写真を撮るのもおすすめです。
第1展示室は常設展、第2展示室は特別展や企画展などで歴史・文化が学べます。平成12年4月に松阪市内の国指定史跡・宝塚1号墳から、全国初・全長140センチで日本最大の船形埴輪が発見されました。船形埴輪をはじめとした埴輪278点、貴重な埴輪が展示されています。見ているだけでワクワク、歴史好きの子どもたちにピッタリです。
はにわ館のホールやロビーでは松阪市内で行われた発掘調査、文化財センター主催の行事を紹介したミニ写真展示などがあります。ホールに展示してある土器や埴輪を触ってもOK!また、はにわシール、円筒埴輪の置物、柵形埴輪の置物、船形埴輪のジグソーパズルなどのグッズ販売もされています。
車で約10分の宝塚古墳公園は、古代の歴史や文化に触れることができます。墳頂からは、松坂城跡や市街地、堀坂山系などの周辺の景色も見に行ってみてください。
ENJOY1展示室に行ってみよう!
第1展示室では常設展「宝塚古墳の謎」、第2展示室では特別展「王権と首長墓の埴輪」が開催されています。歴史・文化に触れ、古墳について学んでみよう!
●特別展「王権と首長墓の埴輪」
【開催期間】令和6年10月26日(土曜日)~令和6年12月8日(日曜日)
※2024年10月17日現在の情報を掲載しています。
ENJOY2本物の土器や埴輪を近くで見て、触れてみよう!
ホールの「本物に触ってみようコーナー」には、本物の土器や埴輪が置いてあります。
なかなか触ることのできない本物の土器と埴輪!手触りはどんな感じかな??
子どもたちは、パパやママと一緒に触りましょう!割れると危険なので、持ち上げたり倒したりしないように、パパやママは見守ってあげてください。
ENJOY3ミュージアムグッズでお土産を探そう!
はにわシール、円筒埴輪の置物、柵形埴輪の置物、船形埴輪ジグソーパズルなどのグッズが販売されています。
パパやママは、子どもたちと一緒にジグソーパズルに挑戦。完成したら、お家の壁に飾りましょう!
ENJOY4宝塚古墳公園にも行ってみよう!
車で10分のところにある「宝塚古墳公園」は、歴史や文化にふれることができる場所です。自然に囲まれていて、広々としています。
墳頂からは、松坂城跡や市街地、堀坂山系などの周辺の景色が楽しめます!子どもたちと一緒に、景色を見に行ってみてくださいね。