福祉と環境の融合をテーマの『社会福祉法人正寿会かざはやの里』は、戦国時代に津城藩主だった“藤堂高虎”のゆかりの地。かっぱのふるさとともいわれている「風早池」を中心に、梅や藤、あじさいが咲き誇る花園です。子ども連れでも楽しめる企画やアスレチック、足湯など、園内を楽しみ尽くせるものばかりです。
伊勢自動車道久居インターチェンジから西へ約10分のところにある、『社会福祉法人正寿会かざはやの里』。福祉と環境の融合がテーマで、運営している「社会福祉法人 正寿会」が日本で初めて“園芸福祉”を取り入れた花園で、障害がある方と正寿会の施設職員の方が力を合わせて丁寧に管理、取り組みを行なっています。『かざはやの里』の由来は、戦国時代まで遡ります。当時、津城藩主だった“藤堂高虎”が田畑に必要な水を引くための灌漑工事(かんがいこうじ)をした土地を「風早(かざはや)」と付けたことから「風早池」と名付けられました。風早池は、現在も周辺にある田畑の大切な水資源として活躍しています。また、近くの雲出川に住んでいた河童が風早池に移り住んだとも言い伝えられていることから、かっぱのふるさとと呼ばれているそう。
子ども向けスタンプラリーや絶景スポットを巡る地図クイズなど、園内の梅や藤、あじさいをゆっくりと見て楽しめる企画がたくさん!また、コスプレイヤーの方が撮影場所として使用することも多く、『かざはやの里』では子ども向けのコスプレ衣装を無料で借りることもできます。その他にもハンモックやブランコ、ボルダリングで遊んだり、疲れた足を癒せる足湯など、子どもも大人も楽しく過ごすことができる花園です。
ENJOY1梅・藤・あじさいキャラクターのスタンプラリーに参加しよう
子どもと入園する際に入口の受付でスタンプラリーに参加したいと伝えてみてください!子ども向けスタンプラリーの台紙をもらうことができ、園内に点在する5つのスタンプを集めて受付に持っていけば、最後にお菓子がもらえるそうです。梅や藤、あじさいを眺めながらゆっくり園内をまわれるのはいいですよね。子どもと『かざはやの里』に来たら、スタンプラリーに是非参加してみてくださいね!
ENJOY2地図クイズで園内の絶景スポットをまわろう
かざはやの里では、地図を見ながらクイズに参加できます。絶景スポットは全33ヶ所で、それぞれの場所には名前が付いていて、名前を見ただけで全部巡りたくなるようなスポットばかり!園内はとても広いので、大人は子どもから目を離さないように気を付けてください。絶景スポットを全部巡ったら、最後にかっぴぃと記念撮影!ゴールした時の思い出の一枚にしてくださいね。
ENJOY3アニメのキャラクターになれる!?無料コスプレ貸衣装
子ども向けのコスプレ衣装を無料で借りることができます!アニメキャラクターの衣装を着てキャラクターになりきったり、ワンピースを着てお姫様気分になったりなど、梅や藤、あじさいをバックに写真を撮ってみましょう!いつもと少し違った写真も大切な思い出になりそうです♪
ENJOY4ハンモックやブランコ、ボルダリングで遊ぼう
園内を進むとハンモックがあります。あじさいに囲まれながら、ハンモックで寝ると気持ち良さそう。ハンモックに座る時は足から乗せるとバランスを崩しやすいのでお尻から座ると良いそうです。また、その他にも園内には小さい子どもがチャレンジできるボルダリング、ドッグラン広場の近くにはブランコがあって、子どもが思わず駆け寄ってしまいそう!子どもが遊びに夢中になっている間にパパやママは少し休憩してもいいかもしれませんね。
ENJOY5梅や藤、あじさいの近くでお弁当を食べてピクニック気分
『かざはやの里』は、園内へ飲食の持ち込みをすることができます。子どもと一緒にレジャーシートを広げて、綺麗な梅や藤、あじさいの近くで食べるお弁当の味はきっと格別で、子どもの「美味しいね!」という言葉が聞こえてきそうです。また、不定期でキッチンカーの出店もあるそうで、歩いて小腹が空いたら休憩しながら親子で仲良く分けっこするのも楽しそうです。
※持ち込んだ飲食のゴミは必ずお持ち帰りください。
※園内のお花を守るため、ゴミのポイ捨て等しないようにルールを守りましょう。
ENJOY6綺麗な梅や藤、あじさいを見た後は、足湯で休憩しませんか?
伊勢温泉の足湯を開園期間中の9時~16時30分まで無料で利用することができます。足湯の面積は約600㎡、定員15名、形は円形。園内をまわった途中や帰る時に、美しいあじさいを眺めながら足の疲れを癒すのは、きっと気持ちいいと思います!