国内で唯一の「証券会社にあるプラネタリウム」。岡三証券が創業の地である津市への地域貢献のために作ったもので、市内の小学校の校外学習などで広く利用されています。世界最高水準の映像技術で作られた映像は、宇宙や星空への興味をより一層かき立ててくれる、息をのむような美しさ。大人も楽しめる本格的な内容なので、子どもと一緒に宇宙への思いをふくらませてください。
岡三証券津ビルの最上階に設置されているのが、プラネタリウムの「岡三デジタルドームシアター 神楽洞夢」です。岡三証券は、1923(大正12)年4月に、初代社長となる加藤清治さんが津市京口町において岡三商店を創業したことを始まりとします。そして岡三証券グループの創業90周年を記念し、2013年10月に創業地である津市で「神楽洞夢」をオープンしました。当時、津市にはプラネタリウムがなかったことから、地域へ貢献したいとの思いからプラネタリウムを設置しました。
現在は、毎週木曜日の16時から星や宇宙に関する映像プログラムを上映。5台のプロジェクターを使い、最高7Kまでの画像が投影できる世界最高水準の映像技術を誇ります。プログラムの上映時間はおよそ30分間で、半年ごとに内容を変更。さらに専門スタッフによるその日の星空の解説も行われ、星空や宇宙への興味をより一層ふくらませてくれます。津市内の小学校の校外学習にも利用されており、最新のグラフィックス技術で描かれる美しい映像は、子どもたちの好奇心を刺激してくれるはず。
館内はバリアフリーで、ロビーなどは落ち着いた雰囲気です。利用するには、当日の14時~15時45分に1階の券売機にてチケットを購入してください。チケットは定員(最大80名、現在は40名まで)になり次第販売を終了(予約販売は不可)。4階までエレベーターで上がり、席に着きます。抜群の環境をいかし、津ぅのドまんなかジャズフェスティバルの会場となるなど、市民に愛される施設となっています。
ENJOY1世界最新鋭の映像が楽しめる
アメリカ(アメリカ自然史博物館)、スウェーデン(SCISS AB社)、日本(株式会社オリハルコンテクノロジーズ)の三カ国共同で開発されている、最新鋭のインタラクティブな宇宙映像ソフトウェア「Uniview(ユニビュー)」を採用息をのむほど美しい映像が楽しめます。
ENJOY2大人も楽しめる充実のプログラム
上映されるプログラムは大人も楽しめる内容となっています。3歳以下は入場不可となっているので、じっと座って、映像を楽しめるようになってから、家族で訪れてみてください。夏休みには上映回数を増やすので、HPで確認を。