伊勢自動車道・芸濃ICから車で5分の場所にある「レッドヒルヒーサーの森」。赤塚植物園グループが運営する四季を楽しむ里山庭園です。ここではシャクナゲを中心に約1,000品種1万本以上の花木や四季の草花を楽しむことができます。シンボルツリー「レッドウッド」が立ち並ぶ清々しい森や、ウメ、サクラ、シャクナゲ、藤、バラ、スイレン、クリスマスローズ…と四季折々に移り変わる花々を眺めながら親子で里山散策が楽しめます。
「レッドヒルヒーサーの森」は、赤塚植物園グループが運営する四季を楽しむ里山庭園です。園主である赤塚ひさ子氏が「日本の風土に合った、四季を楽しむ里山をつくりたい」という想いから、荒れた野山に道をつくり、植物の生育に適した土壌づくりを進め、本来の自然も大切に残しながら20年以上かけて環境を整備。四季を通して気軽に自然と触れ合える里山としてよみがえらせました。
約70,000㎡の広大な敷地は、大きく2つのエリアに分かれています。シンボルツリーであるレッドヒル(センペルコイア)の大木が立ち並び、広大な自然がそのまま残る「森のエリア」。ローズガーデンや宿根草、スイレンの花咲く池や小道が魅力の「花のエリア」です。 この森には「親子の絆」というテーマがぴったりです。珍しい花木を一緒に観察したり、滝の流れや木々のさざめき、そよ吹く風に耳を澄ませたり…自然の中で過ごす親子の時間は、かけがえのないひとときになるでしょう。
農産物直売所「高野尾花街道『朝津味』」に隣接しているので、軽食を購入して園内の飲食可能エリアでピクニック気分で食べたり、帰りに新鮮な農産物をお土産にしたりすることもできます。
ENJOY1日本の里山、本来の自然に触れる
“世界一のっぽの木”として知られるレッドウッド(センペルコイア)の木々が立ち並ぶ森のエリアはまるで海外の庭園を訪れたかのようです。大木の木陰でゆったり過ごす心地よさは格別。近くには芝生が広がり、小さい子ども連れでものんびりと自然の中で遊ぶことができます。
ENJOY2イベントに参加して、自然への興味や理解を深める
毎年恒例の「写生大会」のほか、四季折々にさまざまなイベントを行っています。昆虫観察会のほか、ママのための森の中でのヨガ教室、スイレン池のカヌー遊覧など、年間を通して子どもから大人まで楽しめるイベントが盛りだくさん。ぜひホームページ等でチェックしてみましょう。
ENJOY3ベビーカーで回れるバリアフリーコースも
自然の地形を生かした里山庭園のため、園内には高低差がありますが、車いすやベビーカーで行けるルートを記したバリアフリーマップも用意されています。必要な方は入口で申し出てみましょう。