熊野臨海公園の一部である、MAC孫太郎オートキャンプ場。公園内にはホテルもある一大リゾートの中にある大規模キャンプ場です。
キャンプエリアはグランピング、コテージ、ログキャビン、テントサイトと宿泊タイプもさまざまで、海の幸を味わうバーベキュー食材の販売あり、レンタル用品も豊富…といたれりつくせり。誰でも手軽にキャンプ体験ができる場として賑わっています。公園にはほかに城の浜海水浴場、テニスコート
や体育館もあります。さらには釣り体験、ガラス制作のワークショップなど、お楽しみイベントもたっぷり用意されているので、お子さんから大人まで、家族みんなが満足できるはずです。
ビギナー歓迎、”手ぶらでキャンプ”がかなう充実の設備が自慢のMAC孫太郎オートキャンプ。創業はおよそ30年前の1992年。東紀州を代表するレジャーランドとして、近くの海水浴場やホテル季の座と一体となり、熊野臨海公園の一部として開発されました。城の浜を見晴らす絶景エリアにある、総収容人数480人の高規格・大規模施設として、東海地方でも有数の老舗キャンプサイトです。公園内にはテニスコートやフィットネスセンター、グラウンドゴルフ場(問合せ:ホテル季の座)もあり、何泊しても遊びつくせないほど。2021年には「シーサイドテラス・グランピングドーム熊野灘」もオープン。老舗ながらも近頃盛り上がり続けるアウトドアブームにもしっかり対応しています。グランピングは2棟、ほかにデイユースも可能なテントエリア、コテージ、ログキャビンとさまざまな滞在スタイルが選べ、デイキャンプもできます。さらに子どもから大人まですべての年代に対応したイベントやワークショップもあり、何度行っても新しい体験ができます。キャンプエリアの前の海は遊泳禁止ですが、投釣りはできますよ。2023年7月には城の浜にプールがオープン予定です。
ENJOY1整った施設でゴージャスバーベキューをお手軽に!
キャンプだけでなく、「手ぶらでBBQ」もOK。設備や道具がすべてそろっていて、思い立ったらすぐに出かけられます。食材セットは海の幸・山の幸ともに堪能できる豪華仕様。12月~3月限定の「牡蠣のカンカン焼き」セットでは海の恵みをまるごと味わえます。炊事棟の一部流しには給湯器もあり、快適に調理できると好評。売店では飲料などのほか炭やガスボンベなどの購入や、洗濯機も使えるなど、とにかくいたれりつくせり。
”事前買い出し”派は、紀伊長島ICから来る途中にある店を活用して。シーフード食材が豊富な道の駅「紀伊長島マンボウ」や地元スーパー「主婦の店」「オークワ」などが揃い、重宝します。
ENJOY2豊富なイベント&ワークショップで連泊も楽しい
何泊しても飽きないのは、釣りやカヤックのマリンレジャーからお菓子作り、お絵かきなどのインドアワークショップまで、さまざまなイベントが用意されているから。なかでも近くの海上釣堀「正徳丸」とのコラボした、春夏の名物イベント「まるごと海体験」が人気です。魚釣りや網揚げをし、魚をさばいて釜飯にして食べようというもの。鯛の強い引きを体験し(釣った鯛はリリース)、みんなで力を合わして網を引き揚げ、魚を「たも」ですくいます。その後はキャンプ場に戻って、調理体験。
魚を釜めしの具として調理し、ランチでいただきます。海の釣り堀からキャンプ場での調理まで、一続きで体験できるのが魅力です。釣り堀は陸続き、子どもにはライフジャケットも貸与されるので安心です。予約は3日前まで、1グループ3名~。毎年大人気でリピーターも多いので予約はお早めに。
大人には焼貝か干物がつくうれしいおまけもあり。
ほかにも車で3分のホテル季の座で日帰り温泉を楽しんだり(管理棟で割引チケットを販売)、海に飽きたら「きほく里山体験 笑楽校」に参加して今度は山へ……。ここを拠点に紀北町の自然をとことん遊び尽くしましょう。
ENJOY3キャンプ場周辺は一大リゾート地で、楽しみいっぱい
海に入りたくなったら徒歩3分の城の浜海岸へ。もともと一大リゾート地として開発されたこのあたりは、砂浜以外にも体育館やホテルなどさまざまな施設もあるので、丸一日退屈しません。2023年8月にはプールがリニューアルして再開予定で、さらににぎやかになりそう。