【2025年版】もうすぐ年末年始!三重県で初日の出が見られるスポット
子どもたちが楽しみにしていたクリスマスが終わり、気付いたらもう年末年始!あっという間に大晦日を迎えますね。
年が明けた元旦の朝って空気が新鮮で澄んでいて、なんだかいつもと違う特別な朝のように感じます。そして、年が明けた元旦の早朝、子どもを連れて“初日の出”を見にお出掛けする家族も多いのではないのでしょうか。
皆さんは、「なぜ、初日の出を見るのだろう」と疑問に思ったことはありますか?「年の一番初めの日の出で綺麗に見えるから!」、「初日の出を見ると、新しい気持ちでスタートできるから!」など、人それぞれ、色んな理由があると思います。
この記事では、『日本人にとって“初日の出”とは?』について解説します。また、三重県内にある“初日の出”が見られるスポットもご紹介します!
“初日の出”が昇るのとともに、“年神様(としがみさま)”という神様が現れるとされています。この“年神様”は、各家庭に「豊作」と「幸せ」をもたらしに現れる神様で、「正月様」や「歳徳神(としとくじん)」と呼ばれることもあります。
驚きなのが、“初日の出”を見る習慣が始まったとされているのが明治時代からだそうで、意外と最近なんです!元旦に天皇陛下が天地・四方・山稜を拝礼する「四方拝(しほうはい)」が起源で、初日の出を拝むことが庶民にも浸透していったと考えられています。
“年神様”がもたらしてくれるとされる「豊作」がピンとこなかった人もいるかもしれませんが、明治時代の当時から多くの家庭が農業をして生活していたのも想像できます。当時の人々は“初日の出”とともに現れる“年神様”を拝み、新しく始まる1年の幸せを祈っていたんですね。
“初日の出”に似た“ご来光”という言葉はよく使われていますが、意味が違う言葉なのを知っていますか?
“初日の出”と“ご来光”のそれぞれの意味は、“初日の出”は「元旦の日の出」、“ご来光”は「高い山や山頂などから見る日の出」だそうです。つまり、日の出を見る日が「元旦」なのかどうか、日の出を見る「場所」はどこか、それぞれの言葉はまったく違う意味を指します。なので、見る「場所」は問わず「元旦」の早朝に見る日の出であれば“初日の出”ということなんですね。
また、 “初日の出”は年神様が関係しているので「神道」が由来。“ご来光”は後ろから差し込む光とともに現れるお釈迦様の姿と朝日が昇る姿が似ているのが関係しているので「仏教」が由来の言葉であるのも、ぜひ覚えておきましょう!
日の出が見えるまで外で待機している時間が長いと思います。風邪をひかないように、万全の防寒対策で“初日の出”を見に行きましょう!
【防寒対策】
●上着
保温性が高くて軽量なダウンジャケットを。防風素材だと、さらに安心!
●インナー
暖かくて動きやすい格好にしましょう!例えば、肌着は暖かいインナーにして上にはフリースを着ると軽くて暖かく過ごせます。
●ズボン
フリース素材、裏地が起毛タイプ、風を通しにくいズボンがおすすめです!
●靴
前日の天気や朝の気温によっては地面が凍っていたりするかもしれないので、すべりにくくて歩きやすい靴にしましょう。
●その他
寒さを感じるのをなるべく最小限にしたい時は、ニットキャップやイヤーマフラー(耳当て)を身に着けて行くと尚良し。手や指先も冷えるので手袋、カイロも忘れずに持って行きましょう!
住吉神社は揖斐川、七里の渡しの近くにある神社です。神社内の海側を向いて鳥居に注目していると、なんと鳥居の真ん中から出てくる初日の出を見ることができます。川と朝焼けの景色がとても神秘的で、元旦は“初日の出”を見に来た多くの参拝者で賑わいます。
※記事は現在準備中です
周辺にある工場から出る煙と日の出で赤く染まる空が美しい。また、条件が良いと冷たい空気が暖かい海や川に流れ込み、湯気のような「気嵐(けあらし)」という蒸気霧が見ることができるかも。霞ヶ浦緑地公園の“初日の出”は、少し違った雰囲気で見ることができます。
伊勢志摩スカイラインでは、2025年12月31日(火)7:00~1月1日(水・祝)19:00まで終夜営業!伊勢湾に浮かぶ島々、太平洋の水平線から昇る“初日の出”。朝熊山頂展望台からの景色は、絶景そのもの。条件が良いと富士山が見えるかもしれません。
伊勢神宮への初詣と一緒に、伊勢志摩スカイラインへ“初日の出”を見に行きませんか?
<四日市市>
●霞埠頭(霞釣り公園)
<鈴鹿市>
●箕田公園
●江島公園
<津市>
●香良洲海岸
<松阪市>
●堀坂山
●阿坂城跡/白米城跡
<明和町>
●大淀海岸
<大台町>
●相津峠「感謝の丘」
<鳥羽市>
●鳥羽展望台
<南伊勢町>
●鵜倉園地
<紀北町>
●中ノ島
●船越海岸
<熊野市>
●七里御浜
<御浜町>
●七里御浜ふれあいビーチ