長太の大楠

高さはなんと23ｍ！鈴鹿市や南長太町のシンボル的存在の巨大な木です。県指定天然記念物にも指定され、長太の大楠をテーマにした曲も作られるほど親しまれている大切な場所です。

三重県鈴鹿市南長太町の田園風景の中に高さはなんと23ｍ、枝が四方に伸びていて直径で約2.6m、想像以上の高さと大きさをした大楠があります。近鉄名古屋線の近鉄長太ノ浦駅と箕田駅の区間で車窓からも見えて、田園の中に一際高くそびえ立つ巨大な木。遠くから眺めても大きな木に圧倒されます。
長太の大楠は樹齢1000年といわれ、鈴鹿市や南長太町のシンボルとしても親しまれています。2012年には、三重県で初になる「景観重要樹木」として指定され、県指定天然記念物にもなりました。一見、シンプルなスポットですが新緑や水面に映る大楠の影、入道雲と田園風景と大楠の風景など様々なシーンで大自然が感じられて、癒しのスポットにもなりそうです。一度訪れてみてくださいね。

また、根元には大木神社跡を示す「武内大木神社」の石柱があり、参拝に訪れる人も多いそうです。