四日市港に建つ、三重県で一番高いビルの展望展示室「うみてらす14」からは、四方を遮るもののない雄大なパノラマが楽しめます。館内では、小さな子どもにも興味を持ってもらえるよう、映像やジオラマ、ゲーム、クイズなどを使い、四日市港の歴史や役割について紹介しています。近年では工場夜景の聖地として人気が高まっており、週末の夜になると多くの夜景ファンが訪れ、写真撮影などを楽しんでいます。
三重県で一番高いビルの最上階にある展望展示室「うみてらす14」では、四日市の市街地はもちろん、鈴鹿山脈の山並みや、伊勢湾の沖に浮かぶセントレア、名古屋駅前の高層ビル群などの景観が大パノラマで楽しめます。
館内の展示コーナーは「港のあゆみ」、「港のやくわり」、「港ではたらく」、「港にしたしむ」の4つのテーマに分かれており、四日市港の歴史や役割などをわかりやすく説明しています。中でも展示室中央にある「ナビゲーションシアター」では、四日市港の歴史や成り立ちについての映像を上映(約15分間)。上映時間外には、四日市市をかたどった特大ジオラマでまちの様子を見ることができます。他にも、四日市港について学べるタッチパネル式のクイズゲームや、船の操縦を体験できるナビゲーションゲーム、クロスワードパズル、スタンプラリーなど、小さな子どもも一緒に学べる企画がいろいろ用意されています。
近年の工場夜景ブームにより、人気の撮影スポットとなっています。圧倒的な迫力で迫る四日市コンビナートの夜景が見られることから、2015年「日本夜景遺産(施設型夜景遺産)」に認定。「工場夜景の聖地」とも言われ、週末の夜には県内外から多くのカメラマンが撮影に訪れます。春には階下を流れる運河にスナメリがあらわれたり、夏にはナガシマスパーランドの花火が眺められたりと、季節ごとに異なる表情を見せる景色に心和みます。
ENJOY1ナビゲーションシアターの映像
平日には1日3回、土日祝日には1日5回、約15分間の映像を上映。四日市港の成り立ちに始まり、時代によって変わりゆく港の役割についてなど、分かりやすい映像で教えてくれます。観覧は無料です。
ENJOY2ナビゲーションゲームで船長気分を味わって
船の操縦ナビゲーションゲーム「あなたも船長」では、四日市港の映像を見ながら、操縦ハンドルを握って船を操舵。リアルな操縦席が再現されているので、本当に船長になったような気持ちで楽しめます。
ENJOY3無料の望遠鏡で景色を眺めよう
展望ロビーからは、遮るもののない大パノラマが広がっています。備え付けられている望遠鏡はすべて無料なので、普段は見えないまちの姿をじっくりと眺めてみてはいかがでしょうか?大きなクレーンや、コンテナを運ぶトラックなど、珍しい重機を見られるのもこの場所ならでは。
駐車場は、四日市港ポートビルの目の前にあります。駐車場の入口は下記のストリートビューで確認してください。