おわせマルシェ

尾鷲の町に活気を取り戻すため、地元の人たちで立ち上げたプロジェクト、おわせマルシェ。尾鷲のおいしいもの、素敵なものが集まる定期イベントでしたが、 2020年、常設の場所を作ろうと、巨大な倉庫をDIYでリノベーション。売る人・買う人、作る人、食べる人、みんなに集まってほしいという願いに満ちた活気ある場となりました。場内の段差をなくし、キッズスペースやおむつ替えスペースを設置、お湯も使えるなど、子ども連れファミリーにとりわけ配慮。プラス、ドッグランもあります。毎日のお茶タイムやお買い物に、また特別なイベントにも、いつでも出かけたい場所です。

尾鷲といえば雨。年間降水量がいつも上位です。なのに雨の日に子どもが遊べる場所がない!尾鷲の人が集まる場所を、と生まれた市場には、屋内のキッズスペースをつくりたいという思 いもありました。定期イベントとしてのマルシェのスタートは2017年ですが、サービスの改良を続け、2020年に常設化。すっかり尾鷲の新たな交流拠点となっています。 巨大な倉庫をDIYで5ヶ月かけて改装した場内は、尾鷲ヒノキをふんだんに使用し、ヨーロッパのアンティークテイストをベースに味わいあるインテリア。カフェ用の大テーブルにソファ席、飲食店や雑貨ショップがぎゅっと詰め込んだ、来るだけでわくわくできる空間となっています。 フードメニューは、バターチキンカレーやオムライスなど、従来の尾鷲のイメージとは違ったカフェスタイル。定番のほか、地元飲食店や商店とのコラボメニューもたびたび登場し、飽きさせません。 物販も、アンティーク雑貨から、地元作家によるアクセサリーや洋服、アート作品まで実にバラエティ豊かで、「見たことないものに出会える」と好評です。空間から、商品から、町の人々のエネルギーを感じることができるスポットなのです。

ENJOY1

メインターゲットは親子連れ。子どもが楽しい工夫がいっぱい

広々としたキッズスペースに、カフェメニューには「おこさまプレート」(アレルギー表示あり)、ベビーチェアもありなど、子ども連れのお客さんへの細かい配慮があちこちに。物販でも子ども服、ぬいぐるみなど子ども向けアイテムをたくさん販売しています。小さなイヤリング、キッズアクセサリーは最近のヒット商品。
平日も18時までオープンしており、保育園帰りに立ち寄り、キッズスペースで子どもたちが遊ぶ姿を見守りつつ、ママたちはカフェで一息という使い方も。他県から移住してきたお母さんはここで友達を作ったのだとか。人との自然な出会いが生まれる場所です。

ENJOY2

イベントの日はまる一日滞在も。仮装して出かけよう

ふだんから集いの場として賑わっていますが、ハロウィンやクリスマスのイベント日はさらに盛り上がります。仮装してきた子にはプレゼントも用意。そのほか、カレーグランプリ、各地のキッチンカー招待、ファーマーズマルシェ、わんわんマルシェ、アンティーク市など、月に一度、日曜に様々なイベントを開催。HPでチェックして。

ENJOY3

スイーツマニアも満足、凝ったカフェメニュー

カフェのスイーツメニューが本格的で凝っています。バニラアイスにキャラメルナッツソースとクリームをかけたり、スペインの揚げ菓子、チュロスにアイスとクリーム、チョコレートソースを組み合わせたり...マルシェ限定スイーツがたくさん。他にガトーショコラやプリンなどのケーキ類も充実。カフェラテやカフェインレスコーヒーなどのアレンジコーヒーのほか、ルイボスティー、カルピス、ハーブティーとドリンクメニューの豊富さもうれしい。おかわりドリンク、スイーツセットは150円引き、子ども用パックジュースもあり!