日本全国、現役で使われているのはここだけ!重要文化財にも指定されている、跳ね上げ式の、貨物列車専用の線路橋。貨物列車が通るときに橋が下がります。動く瞬間を見られたあなたは超ラッキー!
四日市の千歳運河にかかる末広橋梁。この橋はなんと、現役で活躍しているのは日本でここだけの跳ね上げ式の鉄道橋なんです。1931年12月に製作され、1998年に国の重要文化財に指定されました。船の通行のため、普段はずっと跳ね上げられていますが、貨物列車が通るときだけ橋が下がって線路が繋がります。
タイミングが合えば橋が下がり貨物列車が通る様子が見られるかも!鉄道好きキッズには必見の、おもしろスポットです!
近くには同じく跳ね上げ式の道路橋もあります。近代産業を支えている港町に、おでかけしてみませんか?
※写真撮影の際は、線路に立ち入ることは禁止されているので、踏切内で行うようにしてください。列車の接近を知らせる警報が鳴り始めましたら、直ちに踏切から出てください。また、車の通行にもご注意ください。
※走行中の列車には手を伸ばさず、少し離れて見学するようにしてください。
ENJOY1チャンスは1日に5回!橋が下りて貨物列車が通る!見られるかどうかの運試しだ!
貨物列車が通るときだけ橋が下がる仕組みの末広橋梁。普段は船の通行のために跳ね上がっています。タイミングが良ければ、橋が下りて、列車が通って、また橋が上がっていく様子が見られます!何時に列車が通るかは公表されていないけれど、1日に5回程度(早朝、深夜含む)橋が動きます!
橋が動くところを見るまでは絶対に帰らない!という方は、長くなるかもしれない待ち時間に備えて、暑さ・寒さ対策をしっかりしてお出かけください!
ENJOY2すごい迫力!目の前を貨物列車が通るよ!
末広橋梁に向かって伸びるのは、貨物列車専用の線路。この線路は単線のため、目の前を大きな貨物列車が通っていくのが見られます!普段は遠くからしか見られない貨物列車。大迫力の貨物列車も1日にだいたい5本しか見られないので、出会えたあなたは強運の持ち主!
ENJOY3ちょっと南に行くと、歩いて渡れる動く橋!跳ね上げ式の道路橋も必見!
末広橋梁から南に目を向けると、臨港橋という橋が見えます。臨港橋は人や車が通れる道路橋で、末広橋梁と同じく跳ね上げ式の橋!臨港橋は千歳運河を船が通るとき、だけ跳ね上がります。橋が動くところを見たお子さんは、きっと歩いて渡りたくなるはず!
橋の柱に貼ってある四日市の伝統工芸品である萬古焼のタイルはおしゃれ!
ENJOY4いつもと全然違う景色のお散歩コースってわくわくしない?みなとまち歩きスポットを巡ってみて!
JR四日市駅から国道23号線を越えると一気に街並みが変わり、大きな倉庫群がずらり。工業地帯の海を堪能できるスポットや、いろんな船を近くで見られる、100mほどあるボードウォークや、旧四日市港のおもしろい仕掛けを学べる公園(稲葉翁記念公園)などがあります。普通のお散歩では物足りないお子さま、たまにはいつもと違う道を歩いてみたいお子さま、とってもわくわくするお散歩コース、おすすめです!
※平日は大きな車がたくさん通行しています。散策される場合は十分にご注意ください。