めがね橋・ねじり橋

竣工されたのはなんと大正5年！当時の技術の高さを感じることができる『めがね橋・ねじり橋』。子どもと一緒に珍しい構造物を撮影、見に行ってみてはいかがでしょうか。

三岐鉄道北勢線楚原駅と麻生田駅の間にある『めがね橋・ねじり橋』。2009年(平成21年)には、土木学会の「土木遺産」に選奨されるほどの珍しい構造物です。

めがね橋(正式名称：明智川拱橋)は、3つのアーチが連なるめがね橋で、全国的に見ても珍しいコンクリートブロック製となっています。3つのアーチが連なっている様子はとても美しく、三岐鉄道北勢線の中でも代表的な撮影スポットです。

ねじり橋(正式名称：六把野井水拱橋)は、めがね橋と同じく、コンクリートブロック製となっています。川と橋が斜めに交差するため、強度を高めるためにコンクリートを斜めに積んでいます。このねじり橋は「ねじりまんぽ」ともいいます。

めがね橋・ねじり橋のともに現在まで使用されている数少ないコンクリートブロックアーチ橋です。いなべ市へお越しの際は、是非お立ち寄りください。