神前浦壁画「調和と教え」

全長100ｍにも渡って描かれているカラフルな壁画。南伊勢町が持つ自然の豊かさ、さまざまな民話をモチーフ、思わず釘付けになりそうな配色で描かれていて、とても素敵です。

2019年11月に世界で活躍する愛知県出身のアーティスト長尾洋氏によって、三重県南伊勢町神前浦防波提に全長100ｍにアーティスト作品が描かれました。2022年の3月に壁画が拡張され、縦5メートル、横50メートルの壁画、さらに2023年3月に壁画が拡張され縦5メートル、横100メートルの巨大な壁画になりました。
コンセプトは「自然の豊かさと美しさ」。海に朝日が昇る風景、地元に残る伝統の龍や伝統的なパターン、観光地のハートの入り江、ハマボウの花や特産物のミカンや伊勢えびなどの南伊勢町の豊かな自然が描かれています。また、さまざまな南伊勢の民話がモチーフされています。

地域の文化的豊かさを動きのある色彩と形で表現されていて、メディアなどから注目されている場所なので、子どもたちと一緒に写真撮影をして楽しんでくださいね。