紀北町の特産、マンボウが食べられることで有名な道の駅。熊野灘臨海公園内に位置し、道の駅にはめずらしい芝生広場を併設しているのも特徴です。芝生や池の周りの遊歩道など、思い
切り走り回れる場所が多く、解放感は抜群。子ども連れのファミリーに人気の立ち寄りスポットになっています。新鮮な海の幸が充実していることでも有名で、食堂・テイクアウトスタン
ドのマンボウメニューのほか、物販コーナーにはさんま寿司に干物、佃煮、海藻などなど、バラエティ豊かな海の幸で溢れています。ついつい買いすぎてしまうので、大きめバッグやクーラーボックスが便利です。
国道42号と260号が交わる地点にある道の駅紀伊長島マンボウは、北勢、南勢、そして和歌山各地からも人々が集まる重要拠点となっています。目印は片上池に隣接する芝生広場と、尾鷲ヒノキを模した緑の三角屋根。芝生広場には遊具やベンチがあり、ドライブに飽きたお子さんたちが大喜びで走り回るので、必ず立ち寄るというパパ・ママ多数。
名物は、名前にもなっているマンボウ料理。食堂では「マンボウフライ定食」、土日限定の外
の屋台ではマンボウの串焼きやウツボの唐揚げなど珍しいものがいただけます。マンボウは淡白で鶏肉のような食感が美味、一度お試しを。新鮮な魚介類が手に入ることでも有名で、旅行客だけでなく地元の人からも日々の魚屋さんとして愛されています。
2022年1月には、惜しまれつつクローズした水族館、志摩マリンランドからマンボウの巨大モニュメントがお引越し、新しいフォトスポットとなっています。
ENJOY1貴重な芝生広場で大人も子どももリフレッシュ
海や山の自然はいっぱいの紀伊長島地区ですが、こんなに大きな芝生広場は珍しいかも。ジャングルジムやすべり台などの遊具もあり、子どもが思い切り走り回って気分転換できる貴重な場所といえそう。建物から芝生に続く場所には池を臨むテラス席があり、こちらで大人たちは屋台フードをいただきつつ、芝生で遊ぶ子どもの見守りなども可能です。すぐ隣には観光協会もあり、情報収集に便利。
ENJOY2地元から絶大な支持、新鮮シーフードをいろいろに楽しむ
魚介類が新鮮と評判で、食堂、物販ともに充実しています。食堂ではマンボウフライ定食や海鮮丼、刺し身定食を。外のテラス席では地元の人気店のパック寿司や屋台(土日祝のみ営業)でマンボウ串焼きを。冬季の食堂では期間限定の渡利かきのフライ定食もいただけるなど、場所や時期でいろいろに楽しめます。取り分け用器やスプーン、子ども用椅子の貸し出しがあります。
ENJOY3みどころたくさん、お隣の片上池散策
建物に隣接する片上池は遊歩道で囲まれています。1周2km、子ども連れで休憩がてら歩くのにちょうどいい距離。遊歩道のあちこちには岩彫刻作品が展示され、冬は池を訪れるマガモが、春には多品種の桜が楽しめます。ソメイヨシノの花見なら池から続く萩原台公園へ。ほかに大木のある「タブノキの杜」には展望台もあるなど、見どころいっぱいです。志摩マリンランドから譲り受けたマンボウのモニュメントとの撮影もお忘れなく。